アートは自由の力「訪台・報告会」開催しました
4月13日(土)、宮崎市内で「アートは自由の力」訪台の報告会を行いました。
たくさんの方にご参加いただき、ありがとうございました^^
報告会では台南市美術館での展示に至るまでの経緯を説明し、訪台時の様子を訪台者それぞれの視点で話し、質問や感想、時々笑いもあるなか、なごやかな雰囲気の会となりました。
台湾の中華民国知障者家長総会の林筱婷(tingting)さん、通訳の蕭碧霜(みどり)さんにもオンラインで参加いただきました。台南市美術館での展示が実現できたのは、お二人のご尽力あってのことです。
改めて感謝申し上げます。
以下、弊社代表の高峰のFBからの引用です。
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昨年夏から10ヶ月間にわたり取り組んできた、臺南市美術館でのアートエキシビジョン「アートは自由の力」。今日は宮崎市内で訪台の報告会を行いました。私のミッションもこれで一区切りです。
5/19まで、臺南市美術館という台湾でも新進気鋭の現代美術館で、宮崎の知的障がいのある方の作品が50点余り展示されています。たくさんの縁が重なり、民間パワーでここまで完遂しました。
障がいのある人の中で、アートに光を感じる人たちが増えれば、それは個々人の成長や自信、誇り、成功体験に繋がり、次の縁に繋がって行くように思う。人は光を感じる方向に進むし、前に進むにはまずは光が大事。宮崎には目指すべき光が少ない。今回、台湾にご一緒した作家さんたちは、それぞれ初海外でとても成長されてて、私は何よりそれに感動しました。まずは人の成長がすべて。
そして、宮崎はもっと自信を持てる。少なくともこの分野では、宮崎の作家さんの作品は、パリでも、東京でも、そして台湾でも高い評価を頂いています。何で宮崎が選ばれたの?と宮崎で何度も聞かれましたが、ついつい宮崎を過小評価してしまうのは、私たち宮崎人かもしれない。
今回の展覧会では、9月に見えた台湾の芸術家でもあるキュレーターさんが、宮崎での作品との出会いをこう表現されていました。
「(宮崎行きは)暗い宇宙を進む宇宙船のような感覚であったが、そこでついに新しい惑星に出会ったような芸術体験であった。」
総括としてつらつら書きましたが、とにかく今回は、たくさんの方々にご協力頂きました。ありがとうございました。
展覧会は5/19まで開催されていますので、ぜひ台南まで足を運んで下さい。
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